18歳で山口に来て20年経って思うこと
この記事は山口の魅力Adventカレンダーの記念すべき1日目のエントリーです。
このカレンダーをイベントとして立ててくれた@keisさん、ありがとう。
さて、僕は現在38歳のおじさんです。
備前焼で有名な岡山県備前市を18歳で出て、山口大学経済学部に入学、卒業後は好き勝手に生き現在に至ります。
そんなよそものだった僕が約20年を経て感じた山口のGoodなものを紹介してみますね。
- Place - 一番好きな場所
- Food - 一番好きな食べ物
- Hotspring - 一番好きな温泉
千畳敷
長門市にある千畳敷というスポット。
角島に行くついでに寄ったりすることが多いのかな?
確かに角島のあの青い景色もいいんだけど、僕は千畳敷をプッシュ。
空間としての抜群の抜けの良さ
標高も高く構造物もないこともあって極上の開放感。
風も強めで自然の中にいる感覚強めなんです。
晴れの日ももちろんいいけど、小雨の時なんかは雰囲気あっていい。
内陸の山の上ではなかなか感じることのできない、海を高いところから一面に見渡せる贅沢さ。
やっぱこういうのは写真じゃ伝わらない。
山陽側からだとちょっと遠いけど、ぜひ行ってみてほしい!
ばりそば [ 春来軒 ]
もちろん美味しいものはいっぱいあるんです。
そんななかでも、どうしても定期的に食べたくなってしまうのは「ばりそば」。
僕は山口市のゆめタウン前の大内店が好き。湯田店なんかも好きな人多いんじゃないかな?
ぱっと見、長崎の「皿うどん」に見えると思うんだけど、
ばりそばは麺が太く野菜も多め。味もどっしりとした感じですね。
女性の方だと少なめにしないと食べきれないボリューム。
だからといって男性向けといったわけでもなく、野菜がかなり多いので食物繊維摂りたい女性にもおすすめです。
餃子がやけにうまい
実はなんか知らないけど餃子がめちゃうまいんです。今まで食べた餃子でもベスト。
パリッとか食感とかじゃなく、ただただ味がいい。すっごいお米食べてたくなる。
行ったらぜひ餃子も一緒に食べてみてほしい。
商店街とかには派生したバリそばのお店あるけど全然違います。
春来軒にいってみてください。ほんと他はおすすめできません。
※このお店は文化的に騒がしいお子様連れは良しとされません。文化だからしょうがない。そこは注意してね。
山水園
山口ってそれほど温泉のイメージないんですが実は結構あります。
ぬるぬるしたお湯もしっかり楽しめるので県外、県内の人問わずぜひ目を向けてほしい。
湯の花の量が段違い
僕は温泉には定期的に入りたい人なので、
アクセスの良さ含めて考えると山口市の山水園がベストじゃないかと思います。
ちょっとお高いから普段通いはキツいけど。
その分お客さんも少なめで露天も独り占めできることが多いところが良い。
九州の温泉に行った時なんかお湯すごいなって思うけど、山水園でもそれを感じます。
筋肉痛のときにいったりしても次の日はかなり改善するので効能としても良さを実感できるのではないでしょうか。
上記以外でおすすめはこちら。
ぜひ足を運んでみてお気に入りを見つけてね。
- 芳山園(周南市)←僕のホームグラウンド
- 柚木慈生温泉(徳地)
- 一の俣温泉グランドホテル(長門)
山口の温泉は色がついているものが少なく、そこがちょっと風情に欠けるかな。
茶色だとバイブス上がって良いんだけどな。
と、観光的なことを書いてみましたが、ここらへんは大きく好みに左右されると思うので参考までになれば嬉しいです。
20年住んでみて気づいた山口の良さ
「何もないから何かを自分でするようになる」
これに尽きると思います。
大学に入った時、あまりに楽しくなさすぎて大学辞めて帰ろうかと真剣に悩んだことがありました。
その時の自分は「山口にはなんもない」と愚痴ばかりだったように思います。
入学後にDJを始めて、面白くないんなら面白いことをやる側になればいいんだなと気づいたんです。それまでの自分は面白さ、楽しさを他人や環境に求めていたんですよね。カッコ悪かったと思います。つまんねーのはてめーだろってね。
もし東京なんかに行っていたら楽しさはすべて用意されていて、自分はこんなに成長しなかったんじゃないかな。
そういう自発的な成長を促す土地であること。
それが山口の一番いいところです。
何をやってるかこそがカッコよさ。
と、意識高いこと書いてこの記事は終わりです。
今回、このAdventカレンダーにいろんな方に参加を呼びかけさせて頂きました。
快くご協力、登録していただいた方々、ありがとうございます。
みなさんの記事、楽しみにしてます!
今日以降、いろんな方が山口のいいところを記事にしてくれるのでチェックしてね!