自分の音楽遍歴を遡ってみる
自分が聴いている音楽については必ずこだわりがあるはず。
それを人に言うかどうかは別にしてね。
今までちゃんと振り返ったことがなかったので、ちょっとまとめておこうと思ったんだ。
小学生まで
- テレビで流れていてキャッチーなものを買う
- 友達が聞いていた
おそらく誰でもこんな感じだよね?
当時の音楽番組の映像が思い浮かぶけど、口ずさんだりするものないなぁ。
この頃の音楽が今の自分に影響を与えたものはないように思うので省くよ。
中学生
この頃からちょっと人と違う自分をアピールしたい期に入る。
邦楽のロックバンドから始まり洋楽ロックへ。
ギターを始めたこともあって、
なんかをよく聞いていた。
この頃聴いてたアーティストで今でもかっこいいなと思うのはジミヘン。
中学生のあたりってテクニックとかに惹かれるもんじゃない?
なんかそういうの関係なくカッコ良かったな。
今でもたまにわざわざ検索して聴きに行くことがあるよ。
毎月の支出
だいたい1,000円ぐらいかな。
高校生
今思うと好みの移り変わりが激しかった3年間。
円高で輸入盤が安かったので良い時代だったとも思う。
EPとか600円、アルバム1,200円ぐらいだったような。学校の帰りに必ずタワレコよってた。
ジャンルとしては、中学からの流れで、
- ハードロック
- ブルース
- メタル
- パンク
- ハードコア、メロコア
と渡り歩いた。
今は本当にロックを聴くことはないんだけど、この頃一番好きだったのは、「Bad Religion」。本当によく聴いた。エピタフ。
メロコアっぽくキャッチーだったのと、アホみたいに叫んでないのが良かったんだと思う。
転換期
高校3年でガラッと変わるんだけど、ここからhiphopにドハマりすることになる。
タワレコでたまたまhiphop買っただけだったんだけど。
この頃はhiphopというジャンルはほぼ認知されてなかった。
今までのロックをベースとしたものとは全く違う感じ。新鮮だった。
なによりロックのような単調なリズムに完全に飽きていた。
ソウルやファンクなどロックと違ってビートがかっこいいジャンルはあったのに、そこへの入り口がなかった。なんであんなにロックだらけなんだろうと思う。
今のhiphopの一般的なイメージはお察しだけれど、僕自身は今でも文句なくhiphopはかっこいいものだと思う。
毎月の支出
5,000〜8,000円ぐらい。おこづかいはほとんどCDに変えてた。
大学生
大学へは推薦で早めに入学が決まっていたので、卒業までの約3ヶ月バイトしてもいいということになったので、15万貯める。
当時流行り始めていたスノボのアイテムを買うか、ターンテーブルとミキサーでDJを始めるかで悩んでいたが、スノボがテレビで紹介されて「そんなもん誰がやるかよ」とDJ機器を購入。
田舎の大学に行ったからクラブなんてなくて。
でも、探してみるとクラブイベントはあったので行ってみて繋がりを作っていった。
客が僕だけなんてザラだった。もちろんhiphopだけのイベントなんてなかった。
そんな田舎で初めて行ったクラブイベントはtechnoのDJの人がやっていたけど、「何かhiphopないですか?」と聴いたらKRS-Oneをかけてくれた。
つぶれかけたカラオケボックスでのイベントだったけど、今でもたまに思い出す。
- バイトで使えるお金が増えたこと
- DJをやったこと
この2つのおかげで大学生時代が一番たくさん曲を聴いた。
いい曲にもたくさん巡り会えたし、ここで挙げたいものも多くある。
けど、一番の思い出はやっぱKRS-Oneかな。
hiphopの一番かっこいい時代をリアルタイムで過ごせたのは幸せだ。
影響されたこと
hiphopやってる人たちの「俺はこうだ!」っていうエゴは自分の生き方のベースになったと思う。
ソウルやファンクからはポジティブなエネルギー感を知ることができたと思う。
毎月の支出
100,000〜200,000円。レア盤、新譜とすべてレコードに変えた。
卒業後
結局8年ほどDJをやったけど、フリーランスになろうと決めてきっぱりやめた。
人間そんないくつも集中できるようにできていない。
今は、soundcloudでよさそうなmixみつけて聴いているぐらい。
新しいジャンルだとglitchhopなんかはかっこいいなと思うものもある。
これから死ぬまでどんなものを聴くんだろうね。今とあんまり変わらないんじゃないかというのが予想だけど。
毎月の支出
0円。こんな時代が来るなんてね。